高齢男性に発症しやすい癌|50代になったら更年期障害に注意|様々な症状の引き金になる
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50代になったら更年期障害に注意|様々な症状の引き金になる

高齢男性に発症しやすい癌

お腹を押さえるウーマン

高齢者の発症が非常に多い癌が、食道に発生する「食道がん」とされています。40歳後半から発症率が急激に高まり、女性より圧倒的に「男性」の方が発症しやすいとされています。食道がんは発生初期の段階では、自覚できる症状が殆どないのが特徴です。しかし食道がんは健康診断の「内視鏡検査」で容易に発見でき、無症状の時点で治療を開始すれば、完治できる可能性が非常に高まるとされています。癌が進行すると、食事を飲み込む際に違和感を感じるようになり、次第に飲み込みづらくなります。また体重の減少や長く続く咳、血の混じった痰が出るといった症状が現れたら要注意です。癌がかなり進行している可能性がありますので、早期に内科、消化器内科、耳鼻咽喉科で検査を行って下さい。

食道がんの原因として挙げられるのが過度の喫煙、お酒の飲み過ぎとされています。その為喫煙・飲酒の機会が多い、男性の発症が多いのだと考えられています。しかし近年では女性の喫煙や飲酒の増加から、女性の発症も増加傾向にあるとされています。喫煙・飲酒の機会が多い方は、異常がなくても、食道がん早期発見そして早期治療の為に、年に一回は定期健診を行うようにしましょう。食道がんの治療は、外科手術により物理的に癌細胞を切除する方法が基本となります。患者が高齢で、手術による負担が大きいと判断された場合には「放射線療法」が選択されることもあります。そして他の臓器に癌が転移している場合には、抗がん剤による「化学療法」が主体となります。放射線療法と化学療法は、癌の大きいや進行程度により手術療法と併用することもあります。